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「冷え」から身体を守る ー 冬にお勧め「黒酢足湯」

 今月の黒酢歳時記の特集のテーマは「冷え対策」の黒酢足湯です。

 一年で最も寒い時期ですから誰もが冷えを感じやすいのですが、「冷え」は単に寒い、冷たいと感じるだけでなく、多くの病気・疾患と深く関連しています。

  健康管理をする上で、冷えは是非とも解消すべき大きなテーマです。この特集では冷えの原因や影響といった一般的な知識に加えて、黒酢足湯の温熱効果と実践法をご提案します。

■多くの女性は冷え体質


多くの女性は冷え体質 寒い屋外に長くいた場合は当然として、暖かい部屋にいても手足が冷たい、布団の中でも手足や腰がなかなか温まらない・・・など、冷えに悩んでいる方、特に女性に多いのではないでしょうか。

  ある調査では、冷えを一番実感する時間帯は「寝付く前」「夜」が多いそうです。手足が冷えるとなかなか寝付けず、不眠になりがちです。加えて肩こりや頭痛・腰痛になりやすく、肌の老化やむくみの原因にもなります。冷えは精神と肉体両面の健康のみならず、美容面でも大きな問題となります。

 

■冷えの原因は血液循環の低下

 手や足など身体の末端が冷えるのは、その部分の血行が悪くなっているということです。血液は酸素と栄養を細胞に届けることでエネルギー代謝を支えていますが、それによって産生される体温を身体の隅々まで伝える働きもあります。だから手足などの末端部分の血液循環が低下すると冷えるのです。

 読者の皆様もご承知の通り、血液循環は心臓のポンプ作用によって起こるのですが、それだけではなく、動脈の収縮や拡張による血流の調整、そして筋肉の収縮によるポンプ作用も重要な働きをしています。そして血行が低下する原因の一つに自律神経の失調があります。交感神経による血管の収縮と副交感神経による拡張が状況に応じて切り替わり、血流は調整されています。しかし暖房(或いは夏の冷房)などに頼りすぎる生活では、自然の体温調整機能が低下して、室内外の激しい温度差に対応しきれなくなることがあります。これが血行を低下させ、冷えの原因になるといわれています。




■なぜ女性の方が「冷え」やすいのか?

なぜ女性の方が「冷え」やすいのか? 全身に送り出された血液のうち脚に降りた血液は心臓から最も遠くにあり、重力に逆らって心臓まで戻るには大きな力が必要です。

  また静脈に並行するようにリンパ管が体表近くに張り巡らされ、余分な水分や老廃物を回収するリンパの流れがあります。このリンパや静脈は心臓のポンプ作用ではなく、ふくらはぎや太ももなどの筋肉の動きで、絞り上げられるように上半身に向かって流れます。
 
  従ってリンパや静脈の血流は筋肉の運動量が大きいことや筋肉量自体が多いことが重要です。この点女性は一般的に筋肉量が少ないため血流が滞りがちで、その結果、特に下半身が冷え易く、同時にむくみ易くなるのです。

 

■免疫力を低下させる「冷え」は万病の元

  繰り返し述べているように、身体が冷えると血液循環が悪くなります。血液によって細胞に届けられるはずの酸素や栄養が充分に全身に行き渡らなくなり、同時に血液によって回収されるべき老廃物や疲労物質も体内に溜まります。

 酸素と栄養が不足し、しかも体内環境が悪化するわけですから、エネルギー代謝が滞り、生命力が低下してしまいます。また冷えによって、免役の中心である白血球の活動も低下し病気にかかり易く、しかも治りにくくなります。冷えや寒さは免疫力を低下させ、万病の元となります。

■真冬にインフルエンザが流行るわけ

 健康アドバイスでもふれましたが、例年1月下旬から2月にインフルエンザ流行のピークが来ます。インフルエンザは通常の風邪と違い、高熱と倦怠感や筋肉・関節痛などの全身症状が激しく、重症化します。

  年によっては世界的な規模で流行し、多くの死者を出すこともあります。冬の寒さと空気の乾燥によって鼻の奥や喉の粘膜の働きが低下して、病原菌に感染し易くなります。更に先に述べたように冷えによって血流が低下し、免疫力も低下します。加えてインフルエンザのウイルスは気温と湿度の低い冬に活動が活発になるのです。まさに弱り目に祟り目、流行の条件が幾重にも重なり合っているのです。

 

■冬の憧れ・・雪景色の中の露天風呂は危険?

なぜ女性の方が「冷え」やすいのか? 冬になるとテレビの旅番組に雪景色の中の露天風呂が頻繁に登場します。モノトーンの景色の中に立ち上る湯気は冬の情緒いっぱい・・・行きたいな、入りたいなの気持ちが掻き立てられます。しかし健康アドバイスでもふれたように、そこには家庭の風呂以上に大きな温度差があり、身体への負担もより大きいと思われます。雪景色の露天風呂を楽しむためには、健康であればこそですね。


■身体に負担をかけずに、効果的に温める黒酢足湯

なぜ女性の方が「冷え」やすいのか? 身体を冷やすことの健康への影響について繰り返し述べてきました。健康を維持する上で、いかに身体を温めるかが重要です。健康医学ではその効果的な方法として、黒酢を使った足湯をお勧めしています。

  身体を温める方法は色々あると思いますが、とりあえず同じ「風呂」で比較してみたいと思います。まずは首までスッポリつかる全身浴。まさに風呂そのもののイメージで、良く温まり、リラックスして私も大好きです。しかし健康なときはともかく、健康ではないとき、体力が落ちているときには身体に大きな負担がかかります。
  全身に掛かる水圧は500kg以上、1トン近いとの説もあり、心臓や肺などが圧迫され、同時に体力も消耗します。一方負担の少ない方法として半身浴や腰湯もあります。 心臓や肺の高さまで湯に浸からないため圧迫されず、身体への負担が軽くなります。その結果長く浸かっていられるので良く温まり、リラックス効果も高いといわれています。しかし気候がよい時期ならともかく、冬に室温の低い家庭の風呂で半身浴をしたら、逆にすっかり冷えてしまうのではないでしょうか。それに比べると足湯は着衣のまま、身体を冷やすことなく長い時間行えるので芯から温まります。音楽を聴きながら、又好きな本など読みながら行えば、更にリラックス効果も高く楽しむことが出来ます。


■黒酢足湯は全身の温熱効果が持続する

サーモグラフィ 

 上のサーモグラフィーの映像は、黒酢と普通のお湯との足湯後の体温変化を比較したものです。共に同じモデルで、室温も同じにして、日を変えて撮影しました。足湯の温度は42度で、共に20分の実施です。

 直前はしばらく室温に身体を慣らして足湯を行う直前で、脚が冷え気味になっています。その後20分の足湯を行い、直後は足湯を終了した直後です。同じ温度で同じ時間実施していますので、この時点では同じように温まっています。15分後30分後45分後はそのままの状態で時間が経過したときの体温です。

 普通のお湯の場合、30分後には手足がすでに冷め始めていますが、黒酢足湯は45分経過してもまだ全身の温かさが持続していることが分かります。

黒酢足湯vsお湯足湯

 サーモグラフィは温度を色で表すだけでなく、実際に温度を測りたい部分を離れたところから測定できる機器です。この足湯実験でも胸、おなか、手の指先、」膝、足の甲の5箇所の体表面の温度を実際に測定しています。その5箇所の平均体表面温度をグラフにして比較しました。

  足湯を行う直前は、普通のお湯のときのほうが高かったのですが、足湯終了30分後以降は、始める前より湯冷めしていることが分かります。一方黒酢足湯は45分経過しても、始める前よりも暖かさが持続していることが分かります。

 この実験では結果をよりはっきり出すために、足湯終了後も水着のままでいたのですが、普通は服を着て保温するために、もっと長くその温熱効果が持続します。例えば夕方に黒酢足湯を行えば、寝るときまで暖かさが持続して、足腰の冷えに悩まされることなくよく眠れるのではないでしょうか。健康医学では冬の冷え対策に黒酢足湯をお勧めしています。是非実践してみてください。

黒酢足湯の効能と方法はこちらをクリックしてください。



 
 


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