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乾燥から素肌と体を守る黒酢

■冬は気温の低下と共に、湿度も低下する

気温が低下する晩秋から冬にかけては湿度も低下します。

湿度は空気中に含まれている水蒸気の量が、同じ温度の空気に含むことができる限界の水蒸気量(飽和水蒸気量) の何%に当たるかを表した数値です。因みに表は関東地方のある都市での30年間の月別の平均湿度のデータです。

6〜8月は平均湿度が80%を超えていますが、10月から低下し始め、12月〜2月は50%台まで低下します。
又飽和水蒸気量は気温が上がるほど多くなりますが、逆に気温が低下する冬は、飽和水蒸気量自体が小さくなるため、 湿度の数値以上に空気中の水蒸気量は少なくなります。

これからもっと寒くなって暖房するようになると、室内の湿度 は更に低下して、一層乾燥が進むことになります。

平均湿度

最小湿度

1月

53.8

35.7

2月

55.5

36.7

3月

61.9

41.3

4月

67.9

47.2

5月

74.1

54.7

6月

82.1

67.2

7月

83.5

69.3

8月

81.4

66.7

9月

79.5

63.5

10月

73.1

54.7

11月

66.0

46.9

12月

57.5

39.1

年平均

69.7

51.9


■乾燥は肌のみずみずしさだけでなく、ハリやしなやかさも低下させる

皮膚の基底層で生まれた皮膚細胞は順々に上に押し上げられて、最終的に一番外側の角質層を形成します。角質層には皮脂が分泌されて水分の蒸発を防いだり、外界の異物を排除して組織を保護する働きがあります。しかし湿度が低下してくると、この角質層から水分が失われ肌が乾燥してきます。

天気が良い乾燥した日には洗濯物がよく乾くのと同じで、肌の水分も水蒸気として発散し乾燥しやすくなります。同時に気温と湿度の低下は肌のみずみずしさ(角質層の水含有量)だけではなく、ハリ(弾力性)やしなやかさ(柔軟性)等の肌の状態をも低下させます。


アミノ酸の美容効果冬の気温や湿度の低下が肌状態の低下の原因となると言いましたが、アミノ酸の充分な摂取がそれを改善するという興味深いレポートがあります。

10年近く前に発表された研究で、「食品と開発」99年10月号の特集「アミノ酸の最新機能研究」ですが、本黒酢歳時記の11月号の特集として簡潔にご紹介します。

このレポートの実験・調査は、右のスライドのとおり10月中旬〜12月中旬の2ヶ月間に実施されました。32名の健康な女性(平均年齢 約28歳)を3つの群に分け、通常の食事以外にアミノ酸の摂取量の多い順にA、B、そして乳糖のみを摂取したグループをCとして、肌状態の変化を調査したものです。

 

角質水分含有量右の棒グラフは先のA.B,C群別の角質層の水分含有量を表しています。肌色は実験開始時、ブルーは4週間後、グリーンは8週間後の実験終了時の数値です。グラフが高いほど肌の水分含有量が多い事をあらわしています。

10月から12月と季節が進み、気温と湿度が低下するにつれ肌(角質層)も乾燥して行きますが、アミノ酸を沢山摂取しているA群は、その低下が大幅に抑制されていることが分かります。




 

皮膚弾力性このグラフは皮膚の弾力性(はり)についての調査です。アミノ酸摂取の多いA群は、期間が長くなるにつれ、肌の弾力性が向上しています。

 
皮膚柔軟性右のデータはやはり同一条件の中で、皮膚の柔軟性(しなやかさ)に関するデータです。

C群は時間経過と共に皮膚のしなやかさが低下していますが、アミノ酸を摂取しているA、Bではその変化が大幅に抑制されています。


●充分なアミノ酸摂取が肌を乾燥から守る

この研究の結果から、肌状態の低下は気候などの外的な条件だけでなく、アミノ酸の摂取状況にも左右 され、アミノ酸の充分な摂取は肌状態の改善につながることが確認できました。皮膚の細胞が生まれてから角質層に到達し、最後にアカとなって剥がれ落ちるまでを皮膚のターンオーバーといい、そのサイクルは通常約4週間と言われます。

新陳代謝が低下して、この期間が長くなると、その分だけ古い角質層が肌の表面に残り、くすみなどの原因になります。しかし充分なアミノ酸摂取は肌のみずみずしさを左右する角質層の水分含有量の低下を防ぐだけでなく、皮膚の細胞の新陳代謝を活性化して肌状態を改善します。

■アミノ酸がコラーゲンの合成を促進し、肌のハリやしなやかさを改善する

皮膚柔軟性よく化粧品の広告でコラーゲンという言葉を耳にすることが多いと思います。このコラーゲンは体内の重要なタンパク質で、タンパク質全体のおよそ30%をしめ、保水性と弾力に富み、細胞と細胞をつないで組織を強固にする働きがあります。

肌の土台にあたる真皮の主要な構成成分であり、充分なアミノ酸とビタミンCの摂取はコラーゲンの合成を促進します。その結果真皮層がしっかり充実することで、皮膚の弾力性の向上や柔軟性の維持につながっています。

 


 講談社医科学大辞典より

■皮膚は身体の健康状態の鏡

便秘をすると肌が荒れて来るように、皮膚は身体の健康状態を反映します。

健康なときの肌は血色が良くツヤがありますが、逆に寝不足とか、健康状態が低下していると血色も悪く、くすんできます。この研究のケースのように充分にアミノ酸を摂取することで、栄養状態が改善されて肝機能や免疫力が向上し、身体全体の健康状態が改善されます。

更にアミノ酸の熟眠効果やホルモン分泌も促進されることで益々健康状態が向上し、肌状態に反映されたと考えられます。このようにアミノ酸の充分な摂取は、皮膚細胞の新陳代謝や水分含有量を維持する作用だけでなく、身体全体の健康状態を改善する相乗効果が総合的に働いて、肌状態を改善していると考えられます。

■身体の内側から健康状態を改善し、肌を守る黒酢カプセル


皮膚柔軟性 黒酢カプセル「アマンα」やアミノ酸エキス「RVE−21」には、黒酢に含まれる遊離アミノ酸が高濃度に濃縮されています。ですから健康な人はもちろん、健康を害し、体力が低下して消化吸収力が落ちている人にも、身体に負担をかけることなく、即効的にアミノ酸を補給することができます。

その結果体力を増強し、免疫力を高め、身体を元気にしてくれるのです。そしてそれが乾燥から肌を守り、肌状態の改善にも働いてくれるのです。

 

■体の外側からのスキンケア・・・黒酢を美容に活かす

黒酢やアミノ酸エキスは飲用して健康状態を改善するだけでなく、身体の外側(スキンケア・ヘアケア)の にも有効です。本サイトの黒酢洗顔や黒酢リンス、黒酢足湯の項を是非参考にしてください。

皮膚柔軟性■黒酢風呂で全身の肌の改善と温熱効果

 黒酢の足湯は最近実践する方も増え、健康作りに知る人ぞ知る効果的な方法として広がりを見せつつありますが、今回のお勧めは黒酢風呂です。

  黒酢足湯は膝から下を温めるだけで全身の温熱効果が高く、かかとがスベスベするなどの肌状態の改善や汗と一緒に体内の不要物の排泄が促進されるなどの効果が期待できますが、黒酢風呂はそれを全身で行うものです。

  リラックスして長く入浴できるようややぬるめの温度で、黒酢の量も少量からはじめて下さい。黒酢の濃度によっては、肌の敏感な方に刺激がある場合もありますので、様子を見ながらご自身で加減して、徐々に増やしながら適量を見つけてください。ポカポカ暖まり、全身からのデトックス効果や肌荒れの改善も期待できます。

 ただし風呂釜に黒酢入りの湯を長時間いれたままにしておくと、材質によっては風呂釜を傷める可能性もあります。黒酢を入れた湯はその都度流して、風呂釜も真水で流すことをお勧めします。



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